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情報の取捨選択

2017年 07月02日 12:28 (日)

デッサンでもパースでも、参考にするつもりで新しい本を買って読んでみても、大抵は殆ど素通りするように流し読みする。

姿勢とか道具とか、文章の読解とか写真の資料とか、情報は把握できる許容量を一挙に超過する。

後回しにすると図らずも他にすべきことを済ませられた立場に導かれて、かつて全てを占めていた情報が僅か一部に過ぎない残り物に見えて、格段に専念し易くなる。

最初に選べる情報なんて上っ面だけでいいし、急に不慣れな全てを取り込もうとする強張りは反って処理すべき情報の対象を見誤らせる可能性が高い。

初めのうちは気づきもしなかったことが、後になって見えてくる場合があるから、同じものを見て経過の前後で異なる印象を抱けるならば、何度だって間を挟んで行ったり来たりしてみればいい。

本を探して文章を探るのは宝探しみたいなもので、一冊の本の中で一行でも印象に残る文章が見つかれば儲けものだし、どこから探しても自由なのだからおみくじを引くみたいに当たり外れある運試しに委ねてみるのもいい。

本に限ったことではないし、好きなことに実践できるなら嫌いに思っていることだって適用できる余地があるから、食わず嫌いにならないで辛抱強く模索してみるのも悪くないと思う。

小学生の頃、プールに沈んだ色付きの小さなボールみたいのを潜って拾う遊びが楽しくて、丁度それに似ているような気がした。

好きな漫画だって、ゲームだって、食べ物だって、全てが欲しいわけじゃないし、全てを手に入れられるわけでもない。

限られた選択肢を設けて、どれを選んで他の全てを諦めるか、後回しにするか、その時できることを選んで悔い無くひとつの買い物を済ませている。

残り僅かに専念すべきなのは後先同じことで、目先の情報が全てに思えるときは一部に限らせ、他を済ませて一部に思えるときは残りの全てに専念すればいい。

抵抗無く情報を捌く機転が働くかどうかが、継続と断念の分岐に直接関わってくる恐れがあるから、焦燥も然り、理解の許容量を超過する物差しは常に携えておく必要がある。
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