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時間の流れ

2016年 12月30日 04:13 (金)

漫画を読むのが好きで、気に入った漫画は買い集めることもある。

少し金銭感覚が遠退くように惜しみ無く、気づけばあと少しで全巻揃ってしまうような状況も珍しくない。

ネットの掲示板とかで何か面白そうな、役に立ちそうな情報が散りばめられた漫画を探して出会えることもある。

既に物語が完結している作品ならば月や週を跨がず一気に読み通すことができ、その一方通行な読み方で作品の時間の流れに繋がったような束の間の臨場感が得られる。

隔週や隔月だと次号の展開が気になる場合、現実の止まらない時間の流れにそぐわない焦らされ方に憂慮することもあれば、時間は思い通りに都合良く過ぎ去ってはくれないのだという現実味に解釈を変えて諦めつくこともある。

過ぎ去って欲しくない時間は無慈悲に過ぎ去り、過ぎ去って欲しい時間は凍りついたように留まろうとする底意地の悪さが、本当は不都合な事態を想定して対応しようとする人の克己心から生じ得る感性なのかは定かではない。

僅か数秒数分で過ぎ去る時間に数週間も日を跨いだかと思えば数年の月日が瞬く間に過ぎ去り、本当に煩わしくて維持に取り組みたくもなくなるような地道な負担は耐え忍ぶべき長い時間を切り離して表現することも伝えることも出来ない。

過ぎ去る時は猶予の乏しさを表し、留まる時は逆に過剰な猶予、つまりは焦燥の摩擦を促す時間の隔たりを表している。

猶予の乏しさから生じる焦燥も過剰な猶予から生じる焦燥も、早くなんとかしなきゃと思い煩う点で極端な猶予の相違ながらも類似する。

僅か数秒しか猶予が無い時、途方もなく膨大な過程に阻まれている時、時間の流れは同じく負担の波となって絶え間無く押し寄せ、処理の配分を怠らせないことが焦燥の免れとなる。

処理すべき負担の規模が時間として短いか長いかに依るだけで、対応の仕方は変わらない。

継続の採算を損なわせて断念に至らしめないように、不本意な継続を強いられる事態を免れるように、時間とは小さな負担の処理に勢い余って浪費しない辻褄合わせによって対処し得る概念だと、改めて確かめておきたい。
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